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就職活動の手引き

就職活動

専門職の就職は、多種多様あります。ここでは一般的な就職の注意事項をアドバイスします。

私たちの職場において、専門職は貴重な人材で、企業様からの求人は非常に多いです。しかし、いくら貴重な人材でも人として印象の悪い方は、チームとして働く企業からは断られる事もあります。
企業様からのスカウトへの応対や、やりとりの中での会話も評価の一部になると考え、丁寧な言葉を使いましょう。

面接が決まったら

①履歴書

写真、きれいな字、志望動機がポイント。

写真

証明写真を使いましょう。(首元は襟付きシャツ、一番良いのはYシャツ、ネクタイ)
NG:プライベート写真を引き伸ばしたもの、スマホで撮ったとわかるもの、私服で撮った写真。

文字

基本は手書きです。きれいな文字を見れば、面接官もやる気があると感じます。また文章には人となりが現れます。
誤字脱字の無いようにし、志望動機は自分の意思、目標、考えと企業の理念などと照らし合わせ、しっかり要約された文章を書いて下さい。

②時間厳守

面接の日時は必ず守る(約束の時間の5分前行動が原則)
無連絡の遅刻はもちろん、遅刻は「約束を守れない人」として印象が付きます。

③服装:身だしなみ

一番安全な服装は、男女ともにスーツです。「スーツじゃなくても良いよ」と言ってくださる事もありますが、それでもスーツが一番安全です。
その際、シャツのしわ、靴下の色や長さ、革靴の汚れなど、ジャケットや靴を脱いだ時に見える部分も注意してください。
NG:オシャレ感覚は人によって違うので、普段着(ジーンズ、Tシャツ、ポロシャツ、時計以外のアクセサリーなど)は×

面接の姿勢と言葉遣い

施術者としての就職を希望しているのですから、髪型やメイクなどは「清潔感のある」「卒業実技試験の様な」イメージを心がけましょう。
それだけで、諸先輩方には心意気が伝わります。
姿勢:やや胸を張り、顎を軽く引いて、それ以外は自然体でいて下さい。緊張していても、貧乏ゆすりや指遊びはNGです。手は膝の上で軽く握って落ち着きましょう。
言葉遣い:「です」「ます」の丁寧語を使いましょう。「~っす」の「ス体」は世間的には認知されても、就活時はマイナス要因になります。面接官がフレンドリーな雰囲気を作って下さっても、面接であることを忘れず、注意して下さい。

心構え

まずは社会人としてしっかり働く意義を理解してください。専門職でも専門外の事をすることは当たり前です。(鍼灸師が手技の補助に入る、柔整師が事務・広報などを行なう、等)専門の事だけを行なっていれば良い訳ではありません。専門職としての勉強も意識しながら、職場全体を把握するためにも、仕事に優劣付けずに頑張ってください。

よく聞かれる質問

面接では、学校での成績よりもこれからの方向性や意思表示が求められます。
このような質問を聞かれても、上手に返答できるように、いくつかの回答を用意しておきましょう。
①この業界を目指した理由を教えてください。
②当院(当社)を選んだ理由を教えてください。
③将来は独立を考えていますか、または目標はありますか?
④学校生活では何が一番印象に残りましたか?
⑤自分の性格や長所、短所など話してください。